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介護者(ケアラー)支援に係る実態調査のお願い

福祉サービスが必要とされるのに、サービス利用につながらないために、家族に負担がかかり、その家族の進路や就職、生活が制限されている実態があります。ご利用される本人が拒否したり、家族が介護者として存在すること、サービス利用の費用や恥ずかしさなど、福祉サービスにつながらないことの実態を把握するための調査です。

青森県内の社会福祉法人が連携して社会貢献活動を行う「青森しあわせネットワーク」では、制度の狭間で苦しむ人の支援を2017年から実施しておりますが、「親の介護のために就職機会を失った」「浪費する親の代わりに家計管理するもうまくいかない」「親と子のダブルケアで心身ともに疲弊している」などの事例が散見されています。こうした課題に具体的に対応できる内容を検討することを目的に、家族ケアを担う子ども若者支援プロジェクトを立ち上げ、本調査を実施することといたしました。

本調査は、青森県内の医療機関や行政、福祉サービス等の調整を行う機関を対象に、サービス利用につなげる役割を主に担っている皆さまに対して行うもので、介護等の負担により生活が制限されていると想定される子どもや若者側については、別に調査を実施しております。

つきましては、御多忙のところ誠に恐れ入りますが、本調査の趣旨を御理解の上、何卒御協力を賜りますようお願い申し上げます。

※調査の速報結果を含めたセミナーを2月20日にオンライン等で開催しました。

2月20日 ヤングケアラーへの支援を考える(オンライン開催)セミナーのご案内(20220122)

1 本調査の御回答は任意です。あくまでも御協力いただける範囲で結構です。

2 御記入が終わりましたら、令和4年2月15日(火)までに、該当する調査先に郵送している同封の返信用封筒にて御返送ください。※3月いっぱい回答受付しています

3 御記入いただいた内容は全て統計的に処理し、特定の機関を公表したり特定される内容を公表することはございません。また、調査研究の目的以外で使用しません。

4 調査票(WORD)を掲載しておりますので、御利用いただければ幸いです。

5 グーグルフォームでの回答も受付しております。 https://forms.gle/EMfhnvJThcGKdwFn8 

6 回答にあたっては、相談実務を行っている方など、サービス利用につなげる役割を担っている方の御回答に御協力をお願いします。

7 調査票は、次のとおり送付しています。

市町村行政(子育ての支援担当課)、福祉事務所、地域包括支援センター、居宅介護支援事業所、相談支援事業所、病院(地域連携室等)

 【本調査の趣旨及び回答方法についての問い合わせ先】

社会福祉法人 青森県社会福祉協議会 社会貢献活動推進室

0300822 青森県青森市中央三丁目2030号 県民福祉プラザ2階

TEL0177231391(代表)FAX0177231394

E-mail:shiawase@aosyakyo.or.jp 

 

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